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大町桂月歌碑

【住所】佐井村大字長後
アルサスから車で約50分(国道338号) ※佐井港(アルサス)より観光船も運航しております。 ※仏ヶ浦には飲食店や売店などがございませんので、ご注意下さい。
 大町 桂月(おおまち けいげつ)は高知県出身で、近代日本の詩人、歌人、随筆家、評論家。  大正11年9月、下北半島の自然をたずね歩き、佐井村を訪れた大町桂月は、仏ヶ浦を目の前にして、まるでこの世とは思えない極楽浜を歩いているかのようなあまりの異様な光景に足がすくみ、ただ驚くばかりでした。そびえたつ岩石は歩くほどに形を変え、登竜や虎、あるいは仏像仏具、あるいは鬼の姿にも見えたりと、自然の造形に驚嘆した大町桂月は、「神のわざ鬼の手づくり佛宇陀人の世ならぬ処なりけり」と歌いました。仏ヶ浦に、この歌が刻まれた歌碑が建てられています。

 

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