1. HOME
  2. ブログ
  3. 福浦の歌舞伎

福浦の歌舞伎

【住所】佐井村大字長後字福浦川目70-1
【上演について】4月10日に行われる稲荷神社の例祭のほか、3月頃にも上演予定
【設備】映像設備、芸能文化展示スペース
アルサスから車で約30分(国道338号)
 福浦の歌舞伎は、明治20年頃上方役者であった中村菊五郎が、妻の菊松とともに磯谷で歌舞伎の指導をしていたものを、明治23年に福浦に招き、翌年まで2ヶ年に渡って伝授されたもので、現在まで100年以上も伝承されているものです。当時文化的なものに乏しかった福浦の人々にとって、最高の娯楽として定着し、心の大きな支えとなりました。昭和63年には伝承100周年を迎え、これを機に「歌舞伎の里」づくりが進められ、建設されたのが「歌舞伎の館」です。  歌舞伎の館では300人収容の観劇スペースや、歌舞伎を鑑賞できる映像設備、これまで伝承されてきた貴重な道具等の展示コーナーがあり、福浦の歌舞伎の魅力を味わうことができます。

 

 

縮小/拡大