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「ゼロカーボンシティさい」を表明しました

 近年、二酸化炭素排出量の増加により、地球温暖化が進行し、世界中で、これが原因とみられる気候変動や異常気象が起きており、佐井村でも例外なく深刻な自然災害の発生リスクを負っています。今後、二酸化炭素排出量の増加に歯止めをかけなければ、自然災害の頻発・激甚化が予測され、2050年までに全体として二酸化炭素排出量を実質ゼロとし、脱炭素社会への移行に取組む必要があります。
 2050年までの脱炭素社会の実現は壮大な目標ですが、二酸化炭素の排出を全体として実質ゼロとする社会を実現し、自然災害が少なく、環境と経済が両立した持続可能な地域を次世代に残すため、住民・事業者・行政が一丸となって資源循環のむらづくりを推進すべく、2050年までの脱炭素社会の実現を前提とした事業を推進し、この目標に挑戦することを決意し、「ゼロカーボンシティさい」を10月4日に表明しました。

ゼロカーボンシティとは

 2050年までに二酸化炭素の排出を全体として実質ゼロにすることを目指す旨を首長自らが公表した地方自治体のこと

ゼロカーボンシティ宣言の意義

 佐井村内で二酸化炭素排出の実質ゼロを成立させるということではなく、佐井村が世界の一員としての自覚の下、地球全体として二酸化炭素排出実質ゼロの実現に寄与するという意思表明。
 また、二酸化炭素排出削減等の取組みを制約と捉えるのではなく、産業構造や経済社会の変革を起こし経済成長の足掛かりとすること。

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