むつ総合病院からのお知らせ

　むつ総合病院では、発熱外来と完全に隔離された感染病棟によって検査から入院までを当院で完結できる体制を整えています。ただし、感染者が一気に多数発生した場合は、病院全体の入院・外来制限を行わざるを得ない状況にあります。当院だけでの対応も困難となります。
　今後も病床数の増床や当院でのPCR検査体制の整備など、引き続き感染症対策の措置を講じてまいりますが、現時点で感染者が大量に発生した場合、むつ下北の医療は耐えられる状況にありません。
　今回この全国的に感染が拡大しているタイミングで多くの方々が感染拡大エリアから帰省されることは、医療崩壊の危機を招く危険性を秘めています。今夏、帰省をお考えのみなさまは、この点をご理解のうえご判断いただけますと幸いです。

どうしても帰省が必要なみなさまへ　～帰省する際の注意事項～

1.高齢者、基礎疾患があるなど重症化しやすい方がご自宅にいる場合の帰省は、ご家族を守るためにもお控えください。
2.帰省後は外出を極力避けていただき、ご家族とお過ごしいただきますようお願いします。
3.ご家族以外の方々と集団で外食すること（同窓会など）はできるだけ控えてください。